第13章 その他の領域 / H. 精神科疾患
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Question
問題 1425 疾患と検査との組合せで適切でないのはどれか。
  1. 1てんかん - 脳波検査不正解
  2. 2神経症 - 心理検査不正解
  3. 3精神分裂病 - MRI検査正解!
  4. 4知的障害 - 知能検査不正解
Explanation
解説
1. [誤り]てんかんでは脳の異常放電を脳波検査で検出する。棘波や棘徐波複合などの特徴的な脳波パターンがみられ、てんかんの診断と分類に不可欠な検査である。適切な組合せ。
2. [誤り]神経症では不安、恐怖、強迫などの心理状態を評価するため心理テストや性格テストが有用である。DSM-IVやICD-10による操作的診断基準に照らした診断が行われる。適切な組合せ。
3. [正解]**正しい(適切でない組合せ)。** 精神分裂病(統合失調症)の診断にMRI検査は特異的ではなく、適切な組合せとは言えない。統合失調症は幻覚・妄想・解体した会話・陰性症状などの臨床症状に基づいて診断される疾患であり、MRI検査で確定診断はできない。MRI検査は器質的疾患の除外目的で行われることはあるが、統合失調症に特異的な検査ではない。
4. [誤り]知的障害では知的能力の程度を評価するため知能検査(WISC、田中ビネー式など)が用いられる。IQによって知的障害の程度を分類する。適切な組合せ。
Key Points
ポイント
  • 統合失調症の診断は臨床症状に基づくものであり、MRI検査は特異的ではない。てんかん=脳波検査、神経症=心理検査、知的障害=知能検査がそれぞれ適切な組合せ。疾患ごとの診断に有用な検査を整理しておく。
  • 重要用語: 統合失調症, MRI検査, 脳波検査, 心理検査, 知能検査 を正確に理解しておくこと。
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