1. [誤り]てんかんでは脳の異常放電を脳波検査で検出する。棘波や棘徐波複合などの特徴的な脳波パターンがみられ、てんかんの診断と分類に不可欠な検査である。適切な組合せ。
2. [誤り]神経症では不安、恐怖、強迫などの心理状態を評価するため心理テストや性格テストが有用である。DSM-IVやICD-10による操作的診断基準に照らした診断が行われる。適切な組合せ。
3. [正解]**正しい(適切でない組合せ)。** 精神分裂病(統合失調症)の診断にMRI検査は特異的ではなく、適切な組合せとは言えない。統合失調症は幻覚・妄想・解体した会話・陰性症状などの臨床症状に基づいて診断される疾患であり、MRI検査で確定診断はできない。MRI検査は器質的疾患の除外目的で行われることはあるが、統合失調症に特異的な検査ではない。
4. [誤り]知的障害では知的能力の程度を評価するため知能検査(WISC、田中ビネー式など)が用いられる。IQによって知的障害の程度を分類する。適切な組合せ。