第13章 その他の領域 / H. 精神科疾患
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Question
問題 1424 心気症の症状で適切でないのはどれか。
  1. 1誇大妄想正解!
  2. 2頭痛不正解
  3. 3心悸亢進不正解
  4. 4四肢のしびれ不正解
Explanation
解説
1. [正解]**正しい(適切でない症状)。** 誇大妄想は統合失調症や躁病でみられる精神病性症状であり、心気症の症状としては適切でない。心気症は自分の身体の些細な変化を重大な病気と思い込む神経症であるが、現実吟味力を保持しており病識がある点が精神病圏と異なる。誇大妄想は自分の能力や地位を非現実的に過大評価するものであり、心気症の心理とは正反対である。
2. [誤り]心気症では身体への過度の不安から、頭痛を訴えることが多い。身体的愁訴は不定で多愁訴であり、自律神経症状程度で器質的な身体所見は見出せない。
3. [誤り]心気症では自律神経症状として心悸亢進(動悸)を訴えることがある。身体の些細な変化に過敏に反応し、重大な疾患と考えて執拗に訴える。
4. [誤り]心気症では身体感覚への過敏さから四肢のしびれを訴えることがある。検査では器質的異常は見出されないが、患者の訴えは強い。
Key Points
ポイント
  • 心気症は身体の些細な変化を重大な疾患と思い込む神経症であり、頭痛・動悸・しびれなどの不定愁訴を呈する。誇大妄想は統合失調症や躁病でみられる精神病性症状であり、心気症とは異質。神経症は病識があり精神病圏とは区別される。
  • 重要用語: 心気症, 誇大妄想, 神経症, 統合失調症, 不定愁訴 を正確に理解しておくこと。
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