第13章 その他の領域 / G. 耳鼻科疾患
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Question
問題 1419 伝音性難聴をきたすのはどれか。
  1. 1急性中耳炎正解!
  2. 2聴神経腫瘍不正解
  3. 3突発性難聴不正解
  4. 4メニエール病不正解
Explanation
解説
1. [正解]急性中耳炎は中耳腔粘膜の急性化膿性炎症であり、伝音難聴をきたす。中耳の炎症により鼓膜の発赤・膨隆や鼓室内への貯留液が生じ、鼓膜や耳小骨による音の伝達(伝音機構)が障害されるため伝音難聴となる。起因菌としてはインフルエンザ菌と肺炎球菌が多く、小児(特に2歳以下)に好発する。
2. [誤り]聴神経腫瘍は第VIII脳神経(内耳神経)から発生する腫瘍であり、蝸牛神経を圧迫することで感音難聴をきたす。伝音難聴ではない。
3. [誤り]突発性難聴は内耳の突発的な障害により感音難聴をきたす。原因不明で一側性が多く、伝音難聴ではない。
4. [誤り]メニエール病は内リンパ水腫により内耳の蝸牛が障害され、中・低音域の感音難聴をきたす。伝音難聴ではない。 | 難聴の種類 | 障害部位 | 代表疾患 | |:---|:---|:---| | 伝音難聴 | 外耳〜中耳 | 急性中耳炎、耳硬化症、鼓膜穿孔 | | 感音難聴 | 内耳〜聴神経 | メニエール病、突発性難聴、聴神経腫瘍 | <p style="font-size:0.8em; color:#888; text-align:center; margin-top:0.3em;">表: 伝音難聴と感音難聴の比較</p>
Key Points
ポイント
  • 伝音難聴は外耳から中耳の障害で生じ、急性中耳炎が代表疾患である。感音難聴は内耳から聴神経の障害で生じ、メニエール病・突発性難聴・聴神経腫瘍が代表疾患。障害部位と疾患の対応を整理して覚える。
  • 重要用語: 伝音難聴, 感音難聴, 急性中耳炎, メニエール病, 突発性難聴 を正確に理解しておくこと。
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