第13章 その他の領域 / G. 耳鼻科疾患
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Question
問題 1417 回転性めまいがよくみられるのはどれか。
  1. 1髄膜炎不正解
  2. 2突発性難聴正解!
  3. 3小脳脳幹部腫瘍不正解
  4. 4聴神経腫瘍不正解
Explanation
解説
1. [誤り]髄膜炎では頭痛、発熱、項部硬直が主症状であり、めまいを伴うことはあるが浮動性めまいが多く、回転性めまいが主症状となることは少ない。
2. [正解]突発性難聴は内耳の障害による急性感音難聴であり、約半数に回転性めまいを伴う。内耳には蝸牛と前庭・半規管が解剖学的に隣接しているため、内耳障害(末梢性前庭障害)では回転性めまいを伴いやすい。回転性めまいは末梢性(内耳性)前庭障害に特徴的な症状であり、中枢性のめまいでは浮動性めまいが多い。
3. [誤り]小脳脳幹部腫瘍は中枢性めまいの原因であり、浮動性めまいが多く急性の回転性めまいは比較的少ない。小脳症状(協調運動障害、歩行失調など)を伴うことが多い。
4. [誤り]聴神経腫瘍は緩徐に進行する良性腫瘍であるため、急性の回転性めまいは少なく浮動性めまいが多い。一側性の難聴が緩徐に進行するのが特徴である。
Key Points
ポイント
  • 回転性めまいは末梢性(内耳性)前庭障害に特徴的であり、突発性難聴で約半数にみられる。中枢性のめまい(髄膜炎、小脳脳幹部腫瘍)は浮動性めまいが多い。聴神経腫瘍も緩徐進行のため回転性めまいは少ない。末梢性と中枢性のめまいの性質の違いを理解する。
  • 重要用語: 回転性めまい, 末梢性前庭障害, 突発性難聴, 浮動性めまい, 中枢性めまい を正確に理解しておくこと。
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