第13章 その他の領域 / G. 耳鼻科疾患
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Question
問題 1414 突発性難聴について正しい記述はどれか。
  1. 1伝音難聴である。不正解
  2. 2頭痛を伴う。不正解
  3. 3耳鳴りを伴う。正解!
  4. 4抗菌薬が有効である。不正解
Explanation
解説
1. [誤り]突発性難聴は内耳の障害による感音難聴であり、伝音難聴ではない。突然に高度の感音難聴が発生する。伝音難聴は外耳から中耳の障害で生じるものであり、病態が異なる。
2. [誤り]突発性難聴ではめまいや耳鳴りを伴うことはあるが、頭痛は主症状ではない。頭痛を主訴とする急性疾患としては緑内障急性発作、くも膜下出血、片頭痛などが重要である。
3. [正解]突発性難聴では耳鳴りを高頻度に伴う。突然の難聴が発生するとともに耳鳴りが出現するのが典型的な経過である。耳鳴りは蝸牛の障害を反映した症状であり、めまいも約半数に合併する。突発性難聴の原因としてはウイルス感染や内耳血流障害が推測されている。
4. [誤り]突発性難聴の原因はウイルス感染説や内耳循環障害説が有力であり、細菌感染ではないため抗菌薬は有効ではない。治療にはステロイド薬や循環改善薬が用いられる。
Key Points
ポイント
  • 突発性難聴は感音難聴であり耳鳴りを高頻度に伴う。治療にはステロイド薬・循環改善薬が用いられ、抗菌薬は無効。頭痛は主症状ではなく伝音難聴でもない。感音難聴と伝音難聴の違い、治療薬の選択を正確に理解する。
  • 重要用語: 突発性難聴, 耳鳴り, 感音難聴, ステロイド, 抗菌薬 を正確に理解しておくこと。
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