第13章 その他の領域 / G. 耳鼻科疾患
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Question
問題 1410 突発性難聴について正しい記述はどれか。
  1. 1女性に多い。不正解
  2. 2眩量はない。不正解
  3. 3伝音性難聴である。不正解
  4. 4循環の改善が有効である。正解!
Explanation
解説
1. [誤り]突発性難聴に明確な性差はなく、男女ほぼ同等に発症する。女性に多いとはいえない。年間に約2万人が診断を受けている。
2. [誤り]突発性難聴では約半数にめまい(眩暈)を伴うことがあり、眩暈がないとは言えない。ただし突発性難聴のめまいは一回性であり、メニエール病のように反復しないのが鑑別点である。
3. [誤り]突発性難聴は内耳の障害による感音難聴であり、伝音難聴ではない。突然に高度の感音難聴が発生する。伝音難聴は外耳から中耳の障害(中耳炎、耳硬化症など)で生じるものである。
4. [正解]突発性難聴の治療では安静と内耳の循環改善が目標とされる。内耳血流障害が原因の一つと考えられており、循環改善薬の投与が有効である。抗ウイルス薬や高気圧酸素治療なども試みられる。発症から2週間以内に治療を開始すれば聴力改善の可能性があり、1か月を過ぎると改善の可能性は低い。
Key Points
ポイント
  • 突発性難聴の治療は安静と内耳循環の改善が基本であり、早期治療が予後を左右する。感音難聴(伝音難聴ではない)であり、性差はなく、約半数にめまいを伴う。発症から2週間以内の治療開始が聴力改善の鍵。
  • 重要用語: 突発性難聴, 循環改善, 感音難聴, 早期治療, 2週間以内 を正確に理解しておくこと。
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