第13章 その他の領域 / G. 耳鼻科疾患
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Question
問題 1407 メニエール病で正しい記述はどれか。
  1. 1伝音性難聴を伴う。不正解
  2. 2眩暈発作は長期間持続する。不正解
  3. 3眩暈発作時には眼振を生じる。正解!
  4. 4聴神経腫瘍が原因である。不正解
Explanation
解説
1. [誤り]メニエール病で伴う難聴は感音難聴であり、伝音難聴ではない。内リンパ水腫により内耳の蝸牛が障害されて感音難聴が生じる。聴力検査では中・低音域で感音難聴を示す。伝音難聴は中耳炎や耳硬化症でみられる。
2. [誤り]メニエール病の1回のめまい発作は比較的短く、通常数十分から数時間程度で、1週間以内に治まる。長期間持続するものではない。発作が反復するのは特徴であるが、個々の発作は短期間である。
3. [正解]メニエール病の眩暈発作時には水平回旋混合性の眼振が出現する。眼振検査は発作時の診断に重要であり、温度眼振検査では患側耳の刺激で軽度ないし中等度の反応低下がみられる。眼振は前庭機能の障害を反映した所見である。
4. [誤り]メニエール病は内耳の内リンパ水腫が原因であり、聴神経腫瘍(前庭神経鞘腫)が原因ではない。聴神経腫瘍は第VIII脳神経から発生する腫瘍で、メニエール病とは全く異なる疾患である。
Key Points
ポイント
  • メニエール病の眩暈発作時には眼振が出現し、これは診断上重要な所見である。難聴は感音難聴(伝音難聴ではない)、発作は短時間(長期持続ではない)、原因は内リンパ水腫(聴神経腫瘍ではない)であることを正確に理解する。
  • 重要用語: メニエール病, 眼振, 感音難聴, 内リンパ水腫, 聴神経腫瘍 を正確に理解しておくこと。
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