第13章 その他の領域 / G. 耳鼻科疾患
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Question
問題 1406 アレルギー性鼻炎について誤っている記述はどれか。
  1. 1発作性のくしゃみがある。不正解
  2. 2水様性鼻汁を特徴とする。不正解
  3. 3IgG 抗体が関与する。正解!
  4. 4手術療法が行われる。不正解
Explanation
解説
1. [誤り]発作性反復性のくしゃみはアレルギー性鼻炎の三主徴の一つであり、正しい記述である。吸入性抗原により肥満細胞からヒスタミンが遊離され、感覚神経を刺激してくしゃみが誘発される。
2. [誤り]水様性鼻汁はアレルギー性鼻炎の三主徴の一つであり、正しい記述である。ヒスタミンが副交感神経を介する反射により鼻漏過多を生じさせる。膿性鼻汁ではなく水様性である点が特徴的。
3. [正解]**正しい(誤っている記述)。** アレルギー性鼻炎はI型(即時型)アレルギー反応であり、関与するのはIgE抗体であってIgG抗体ではない。ダニや花粉などの吸入性抗原が鼻粘膜肥満細胞上のIgE抗体と反応することでアレルギーの引き金となる。IgGはII型・III型アレルギー反応に関与する抗体である。
4. [誤り]アレルギー性鼻炎では薬物療法が困難な場合や無効な場合に、電気凝固法や下鼻甲介粘膜切除術などの手術療法が行われることがあり、正しい記述である。
Key Points
ポイント
  • アレルギー性鼻炎はI型アレルギーでありIgE抗体が関与する。IgGではない。I型アレルギーの特徴は肥満細胞上のIgE抗体を介した即時型反応であり、アレルギー性鼻炎・気管支喘息・アナフィラキシーなどがこれに該当する。
  • 重要用語: IgE抗体, I型アレルギー, アレルギー性鼻炎, IgG, 手術療法 を正確に理解しておくこと。
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