1. [正解]**正しい(誤っている記述)。** メニエール病でみられるのは感音難聴であり、伝音難聴ではない。内リンパ水腫により内耳の蝸牛が障害されることで感音難聴が生じる。聴力検査では中・低音域で感音難聴を示し、発作の反復により次第に難聴が進行する。伝音難聴は中耳や外耳の障害(中耳炎、耳硬化症など)でみられるものである。
2. [誤り]メニエール病の発作は反復消長(繰り返し出現する)のが特徴であり、正しい記述である。1回の発作は比較的短く1週間以内であるが、発作を反復し、次第に難聴が進行する。
3. [誤り]回転性めまい発作はメニエール病の三主徴の一つであり、最も特徴的な症状である。吐き気、嘔吐、冷や汗を伴うこともある。
4. [誤り]めまい発作時には水平回旋混合性の自発眼振が出現し、眼振検査で確認できる。温度眼振検査では患側耳の刺激で軽度ないし中等度の反応低下がみられる。
| 難聴の種類 | 障害部位 | 代表疾患 |
|:---|:---|:---|
| 感音難聴 | 内耳〜聴神経 | メニエール病、突発性難聴、老人性難聴 |
| 伝音難聴 | 外耳〜中耳 | 中耳炎、耳硬化症、鼓膜穿孔 |
<p style="font-size:0.8em; color:#888; text-align:center; margin-top:0.3em;">表: 感音難聴と伝音難聴の比較</p>