第13章 その他の領域 / D. 婦人科疾患
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Question
問題 1351 「55歳の女性。2か月前から背部の鈍痛が続いていたが放置していた。発熱はないが、食欲不振、体重減少、倦怠感がある。」行うべき検査で最も適切なのはどれか。
  1. 1腹部超音波検査正解!
  2. 2尿沈渣不正解
  3. 3血液像(白血球分画)不正解
  4. 4腹部エックス線検査不正解
Explanation
解説
1. [正解]膵臓癌が疑われる本症例では、腹部超音波検査が最も適切な初期スクリーニング検査である。超音波検査は非侵襲的で簡便に施行可能であり、膵臓の腫瘤・胆管拡張・膵管拡張などを検出できる。異常所見があればCTやMRI(MRCP)でさらに精査し、腫瘍マーカー(CA19-9、CEA)の測定も行う。
2. [誤り]尿沈渣は腎炎・尿路感染症・尿路結石など泌尿器疾患の評価に用いる検査であり、膵臓癌の評価には適さない。本症例は尿路疾患よりも悪性腫瘍が疑われる。
3. [誤り]血液像(白血球分画)は感染症や血液疾患の評価に用いる検査であり、膵臓癌のスクリーニングとしては優先度が低い。発熱がないことからも感染症の可能性は低い。
4. [誤り]腹部単純X線検査は腸閉塞(イレウス)や消化管穿孔(遊離ガス)の検出に有用であるが、膵臓などの実質臓器の詳細な評価には不向きで、膵臓癌の検出力は低い。
Key Points
ポイント
  • 膵臓癌が疑われる場合、初期検査として腹部超音波検査が最も適切。非侵襲的かつ簡便に膵臓の腫瘤や胆膵管拡張を評価できる。
  • 腹部超音波検査で異常があればCT・MRI・腫瘍マーカー(CA19-9)で精査を進める。
  • 重要用語: 腹部超音波検査, スクリーニング, 膵臓癌, CA19-9, 非侵襲的検査 を正確に理解しておくこと。
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