第13章 その他の領域 / D. 婦人科疾患
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Question
問題 1343 疾患とその特徴で正しい組合せはどれか。
  1. 1子宮筋腫 ― 過多月経正解!
  2. 2子宮体癌 ― ヒトパピローマウイルス不正解
  3. 3子宮頸癌 ― 卵胞ホルモン服用者不正解
  4. 4卵巣嚢腫 ― 月経困難症不正解
Explanation
解説
1. [正解]子宮筋腫は子宮平滑筋由来の良性腫瘍であり、過多月経(月経過多)が代表的な症状である。特に粘膜下筋腫では子宮内膜面積が増大するため過多月経が顕著であり、鉄欠乏性貧血の原因となることが多い。この組合せは正しい。
2. [誤り]ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染と関連が深いのは子宮頸癌であり、子宮体癌ではない。子宮体癌はエストロゲン(卵胞ホルモン)依存性が特徴で、未婚・不妊・肥満女性に多い。選択肢2と3の特徴が入れ替わっている。
3. [誤り]卵胞ホルモン(エストロゲン)服用者に発症しやすいのは子宮体癌であり、子宮頸癌ではない。子宮頸癌はHPV感染(特に16型・18型)との関連が示唆されている。
4. [誤り]月経困難症の代表的な原因疾患は子宮内膜症であり、卵巣嚢腫の特徴的症状ではない。卵巣嚢腫は無症状のことが多く、茎捻転で急性腹症を呈する場合がある。 | 疾患 | 特徴・関連因子 | |:---|:---| | 子宮筋腫 | 過多月経、エストロゲン依存性 | | 子宮頸癌 | HPV感染(16型・18型)、扁平上皮癌が最多 | | 子宮体癌 | エストロゲン依存性、閉経後に多い | | 子宮内膜症 | 月経困難症、チョコレート嚢胞 | <p style="font-size:0.8em; color:#888; text-align:center; margin-top:0.3em;">表: 婦人科疾患とその特徴</p>
Key Points
ポイント
  • 子宮頸癌=HPV感染、子宮体癌=エストロゲン依存性という対比を正確に把握すること。この2つの入れ替え問題は頻出。
  • 月経困難症の器質的原因は子宮内膜症が代表的であり、卵巣嚢腫ではない。
  • 重要用語: 子宮筋腫, 過多月経, HPV, エストロゲン, 子宮内膜症 を正確に理解しておくこと。
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