1. [誤り]脳下垂体(前葉)は卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)を分泌して卵巣機能を調節し、月経周期の制御に中心的な役割を果たす。視床下部からのGnRHにより調節される。
2. [誤り]卵巣はFSH・LHの刺激を受けてエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)を分泌し、子宮内膜の増殖・分泌変化を制御する。月経はこれらのホルモンの周期的変動により発現する。
3. [正解]卵管は排卵された卵子を卵巣から子宮へ輸送する通路であり、月経の発現機序には直接関係しない。卵管は受精の場としては重要であるが、月経周期のホルモン調節や子宮内膜の剥離・出血には関与しない。
4. [誤り]子宮内膜はエストロゲンとプロゲステロンの作用を受けて増殖期・分泌期の変化を示し、ホルモン低下(黄体退縮)に伴い内膜が剥離・出血することで月経が発現する。月経の直接的な場である。