1. [正解]子宮筋腫の好発部位は子宮頚部ではなく子宮体部である。子宮体部の筋層に約95%が発生し、子宮頚部に発生するものはまれである。体部の筋層内に発生した筋腫は、発育方向により漿膜下筋腫・筋層内(壁内)筋腫・粘膜下筋腫に分類される。
2. [誤り]子宮筋腫は30〜40歳代の性成熟期に好発する。この記述は正しい組合せである。エストロゲン依存性のため、ホルモン分泌が盛んな時期に増大する。
3. [誤り]子宮筋腫は子宮平滑筋由来の良性腫瘍であり、病理組織学的には平滑筋腫に分類される。この記述は正しい組合せである。
4. [誤り]月経過多(過多月経)は子宮筋腫の代表的症状であり、正しい組合せである。特に粘膜下筋腫で顕著で、鉄欠乏性貧血の原因となる。
| 項目 | 正しい内容 |
|:---|:---|
| 好発部位 | 子宮体部(約95%) |
| 好発年齢 | 30〜40歳代 |
| 病理組織 | 平滑筋腫(良性) |
| 代表的症状 | 過多月経、貧血 |
<p style="font-size:0.8em; color:#888; text-align:center; margin-top:0.3em;">表: 子宮筋腫の基本事項</p>