第13章 その他の領域 / D. 婦人科疾患
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Question
問題 1337 子宮筋腫について正しいのはどれか。
  1. 120 歳代に好発する不正解
  2. 2子宮頸部に好発する不正解
  3. 3不妊症の原因となる正解!
  4. 4過少月経となる不正解
Explanation
解説
1. [誤り]子宮筋腫の好発年齢は30~40歳代であり、20歳代ではない。子宮筋腫は性成熟期(生殖年齢)の女性に多く、エストロゲンの影響を受けて発育する。閉経後は縮小する傾向がある。20歳代での発症は比較的まれである。
2. [誤り]子宮筋腫は子宮体部(子宮の上部)に好発し、子宮頸部には少ない。子宮筋腫は子宮平滑筋から発生する良性腫瘍であり、子宮体部の筋層内に発生することが最も多い。発生部位により筋層内筋腫、漿膜下筋腫、粘膜下筋腫に分類される。
3. [正解]子宮筋腫は不妊症の原因となる。筋腫が子宮内腔を変形させたり、卵管開口部を圧迫したり、着床を妨げたりすることで受精や妊娠の成立を阻害する。特に粘膜下筋腫は子宮内腔に突出するため、着床障害や不妊の原因となりやすい。教科書の月経異常の項に「子宮筋腫で過多月経や月経困難症の強い場合には、手術を考慮する」と記載されている。
4. [誤り]子宮筋腫は過多月経をきたすことが多い。子宮内膜面積の増大、子宮収縮力の低下、筋腫への血流増加などにより月経血量が増加する。教科書の月経異常の項に「子宮筋腫に伴う過多月経は40代に多い」と記載されている。過少月経ではなく過多月経が特徴的である。
Key Points
ポイント
  • 子宮筋腫は子宮平滑筋由来の良性腫瘍で、30~40歳代に好発し、子宮体部に多く発生する。
  • 過多月経や不妊症の原因となり、筋腫による子宮内腔の変形や卵管圧迫が妊娠を妨げる。
  • 重要用語: 子宮筋腫, 30~40歳代, 過多月経, 不妊症, 子宮体部 を正確に理解しておくこと。
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