第13章 その他の領域 / D. 婦人科疾患
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Question
問題 1335 子宮筋腫について誤っている記述はどれか。
  1. 150 歳以後に好発する。正解!
  2. 2悪性に変化することは少ない。不正解
  3. 3子宮体部に好発する。不正解
  4. 4粘膜下筋腫では過多月経を伴う。不正解
Explanation
解説
1. [正解]子宮筋腫は50歳以後ではなく30〜40歳代の性成熟期に好発する。子宮筋腫はエストロゲン依存性の良性腫瘍であり、エストロゲン分泌が盛んな性成熟期に増大する。閉経後はエストロゲン低下に伴い筋腫は縮小する傾向がある。したがって50歳以後に好発するという記述は誤りである。
2. [誤り]子宮筋腫は子宮平滑筋由来の良性腫瘍であり、悪性(子宮肉腫)に変化することは非常にまれである。長期間のフォローアップで肉腫が疑われる場合は急速な増大がみられることが多い。
3. [誤り]子宮筋腫は子宮体部に好発し、約95%が体部に発生する。発生部位により漿膜下筋腫・筋層内(壁内)筋腫・粘膜下筋腫に分類される。
4. [誤り]粘膜下筋腫は子宮内膜直下に発生し、内膜面積を増大させるため過多月経(月経過多)を伴いやすい。過多月経により鉄欠乏性貧血を引き起こすことが多い。
Key Points
ポイント
  • 子宮筋腫は30〜40歳代に好発するエストロゲン依存性の良性腫瘍であり、閉経後は縮小する。50歳以後の好発ではない。
  • 粘膜下筋腫は過多月経・貧血の原因となりやすく、漿膜下筋腫は圧迫症状が主体となる。
  • 重要用語: 子宮筋腫, エストロゲン依存性, 30〜40歳代, 粘膜下筋腫, 過多月経 を正確に理解しておくこと。
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