第13章 その他の領域 / C. 麻醉科
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Question
問題 1328 神経ブロックに用いるのはどれか。
  1. 1モルヒネ不正解
  2. 2リドカイン正解!
  3. 3ベンゾジアゼピン不正解
  4. 4バルビツレ-ト不正解
Explanation
解説
1. [誤り]モルヒネは麻薬性鎮痛薬(オピオイド)であり、中枢神経系のオピオイド受容体に作用して強力な鎮痛効果を発揮する。全身麻酔時の鎮痛補助や術後疼痛管理に用いられるが、末梢の神経ブロックには用いない。
2. [正解]リドカインは代表的な局所麻酔薬であり、神経ブロック(伝達麻酔)に最も広く使用される。神経周囲に注射することでナトリウムチャネルを遮断し、神経伝導を可逆的に阻害して無痛状態を得る。三叉神経ブロック、腕神経叢ブロック、星状神経節ブロック、肋間神経ブロックなど幅広い神経ブロックに用いられる。
3. [誤り]ベンゾジアゼピン(ジアゼパム、ミダゾラムなど)は抗不安・鎮静作用を持つ薬物で、麻酔の導入補助や全身麻酔の補助、痙攣抑制に用いられるが、神経ブロックには用いない。
4. [誤り]バルビツレート(チオペンタール、チアミラールなど)は超短時間作用性の催眠・鎮静薬で、全身麻酔の導入に用いられるが、神経ブロックには用いない。気管支収縮作用があるため喘息患者には禁忌である。
Key Points
ポイント
  • 神経ブロックに使用するのは局所麻酔薬(リドカイン、メピバカイン、ブピバカインなど)である。
  • モルヒネ=麻薬性鎮痛薬、ベンゾジアゼピン=抗不安薬・鎮静薬、バルビツレート=催眠・全身麻酔導入薬と区別すること。
  • 重要用語: リドカイン, 神経ブロック, 局所麻酔薬, Naチャネル遮断 を正確に理解しておくこと。
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