第13章 その他の領域 / C. 麻醉科
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Question
問題 1329 脊髄麻酔で可能な手術はどれか。
  1. 1脳腫瘍摘出術不正解
  2. 2甲状腺全摘術不正解
  3. 3上腕骨骨折骨接合術不正解
  4. 4虫垂切除術正解!
Explanation
解説
1. [誤り]脳腫瘍摘出術は頭蓋内の手術であり、脊髄麻酔の適応範囲外である。全身麻酔(吸入麻酔または全静脈麻酔)が必要となる。
2. [誤り]甲状腺全摘術は頸部の手術であり、脊髄麻酔では到達できない。全身麻酔または頸神経叢ブロックが用いられる。気道に近い手術であるため全身麻酔が一般的である。
3. [誤り]上腕骨骨折骨接合術は上肢の手術であり、脊髄麻酔の適応範囲外である。全身麻酔または腕神経叢ブロック(斜角筋間法・鎖骨上法・腋窩法)が用いられる。
4. [正解]虫垂切除術は下腹部の手術であり、脊髄麻酔(脊髄くも膜下麻酔)の適応範囲に含まれる。脊髄くも膜下麻酔は薬物投与部位が第2腰椎〜第1仙椎間に限定されるため、下腹部・会陰・下肢の手術に適する。鼠径ヘルニア修復術や帝王切開術なども脊髄麻酔で施行可能である。
Key Points
ポイント
  • 脊髄麻酔(脊髄くも膜下麻酔)の適応は下腹部・会陰・下肢の手術である。頭部・頸部・上肢の手術には適用できない。
  • 脊髄くも膜下麻酔の副作用: 血圧低下、呼吸抑制、術後頭痛(髄液漏出による)などに注意が必要。
  • 重要用語: 脊髄くも膜下麻酔, 適応範囲(下半身), 腕神経叢ブロック を正確に理解しておくこと。
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