第13章 その他の領域 / C. 麻醉科
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Question
問題 1326 意識が消失する麻酔法はどれか。
  1. 1脊椎麻酔不正解
  2. 2硬膜外麻酔不正解
  3. 3表面麻酔不正解
  4. 4吸入麻酔正解!
Explanation
解説
1. [誤り]脊椎麻酔(脊髄くも膜下麻酔)はくも膜下腔に局所麻酔薬を注入して脊髄神経を遮断する局所麻酔法である。下半身の知覚・運動は遮断されるが、意識は保たれる。下腹部・会陰・下肢の手術に適する。
2. [誤り]硬膜外麻酔は硬膜外腔に局所麻酔薬を注入して脊髄神経伝達を遮断する局所麻酔法である。意識は保たれたまま鎮痛が得られる。頸部から会陰部まで幅広い範囲に適用可能である。
3. [誤り]表面麻酔は皮膚や粘膜(目・鼻腔・口腔・気管など)に局所麻酔薬を塗布または噴霧して行う局所麻酔法である。意識にはまったく影響しない。内視鏡検査の前処置などに用いられる。
4. [正解]吸入麻酔は揮発性麻酔薬(セボフルラン、イソフルラン)やガス性麻酔薬(亜酸化窒素)を麻酔器回路から吸入させ、肺胞から動脈血に入り脳・脊髄に作用して意識を消失させる全身麻酔法である。投与中止後は呼気から速やかに排泄されるため、麻酔深度の調節性に優れる。
Key Points
ポイント
  • 全身麻酔(吸入麻酔・静脈麻酔)では意識が消失し、局所麻酔(脊椎麻酔・硬膜外麻酔・表面麻酔・浸潤麻酔・伝達麻酔)では意識が保たれる。
  • 表面麻酔の方法: 貼付法、塗布法、噴霧法、含嗽法、滴下法などがある。
  • 重要用語: 吸入麻酔, 全身麻酔, 意識消失, 表面麻酔, 局所麻酔 を正確に理解しておくこと。
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