第13章 その他の領域 / C. 麻醉科
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Question
問題 1324 麻酔薬の投与経路として用いられないのはどれか。
  1. 1筋肉不正解
  2. 2動脈正解!
  3. 3直腸不正解
  4. 4静脈不正解
Explanation
解説
1. [誤り]筋肉内投与は麻酔の前投薬(アトロピンなど)や鎮静薬、鎮痛薬(ペンタゾシンなど)の投与経路として用いられる。静脈確保が困難な場合の代替経路としても使用される。
2. [正解]動脈内投与は麻酔薬の投与経路として用いられない。動脈は高圧の血管であり薬剤の注入には不適切で、誤って動脈内に投与すると末梢組織への血流障害や組織壊死を引き起こす危険がある。麻酔薬の投与経路には静脈内・筋肉内・直腸内・吸入・くも膜下腔・硬膜外腔・皮下などがある。
3. [誤り]直腸内投与は主に小児の全身麻酔導入に用いられることがある。直腸粘膜から麻酔薬が吸収され、全身に作用する。静脈確保前の導入法として有用な場合がある。
4. [誤り]静脈内投与は全身麻酔の導入・維持に最も一般的に用いられる投与経路である。プロポフォール、チオペンタール、ミダゾラムなどの静脈麻酔薬が使用される。
Key Points
ポイント
  • 動脈内投与は麻酔薬の投与経路として用いられない。誤注入による組織壊死のリスクがある。
  • 麻酔薬の投与経路: 静脈内(最も一般的)、吸入(全身麻酔)、筋肉内(前投薬)、直腸内(小児)、くも膜下腔・硬膜外腔(局所麻酔)、皮下・粘膜面(浸潤・表面麻酔)。
  • 重要用語: 麻酔薬投与経路, 動脈内投与禁忌, 静脈麻酔, 吸入麻酔 を正確に理解しておくこと。
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