第13章 その他の領域 / C. 麻醉科
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Question
問題 1323 意識がなくなる麻酔法はどれか。
  1. 1吸入麻酔正解!
  2. 2脊椎麻酔不正解
  3. 3硬膜外麻酔不正解
  4. 4鍼麻酔不正解
Explanation
解説
1. [正解]吸入麻酔は揮発性麻酔薬(セボフルラン、イソフルラン)やガス性麻酔薬(亜酸化窒素)を麻酔器回路から吸入させ、肺胞表面から動脈血中に入り脳・脊髄に作用させて意識を消失させる全身麻酔法である。麻酔深度の調節性は静脈麻酔より優れており、投与を中止するとすみやかに呼気から排泄される。
2. [誤り]脊椎麻酔(脊髄くも膜下麻酔)はくも膜下腔に局所麻酔薬を注入して脊髄神経を遮断する局所麻酔法である。下半身の知覚・運動は遮断されるが、意識は保たれる。
3. [誤り]硬膜外麻酔は硬膜外腔に局所麻酔薬を注入して脊髄神経伝達を遮断する局所麻酔法である。意識は保たれたままで、手術後の鎮痛管理にも利用される。
4. [誤り]鍼麻酔は鍼刺激によりエンドルフィンなどの内因性鎮痛物質を賦活して鎮痛効果を得る方法であり、意識は保たれたままである。全身麻酔には分類されない。
Key Points
ポイント
  • 意識を消失させるのは全身麻酔(吸入麻酔・静脈麻酔)であり、局所麻酔(脊椎麻酔・硬膜外麻酔・表面麻酔・伝達麻酔)では意識は保たれる。
  • 吸入麻酔は麻酔深度の調節性に優れ、最も広く使用される全身麻酔法である。セボフルランは気道刺激性が少なく小児の緩徐導入に適する。
  • 重要用語: 吸入麻酔, 全身麻酔, 意識消失, セボフルラン, 局所麻酔 を正確に理解しておくこと。
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