第13章 その他の領域 / B. 一般外科
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Question
問題 1309 熱傷時最初に行う処置はどれか。
  1. 1水で冷却する。正解!
  2. 2包帯で覆う。不正解
  3. 3消毒薬を塗布する。不正解
  4. 4軟膏を塗布する。不正解
Explanation
解説
1. [正解]熱傷時最初に行う処置は水道水による冷却である。教科書には「ごく初期には受傷現場での水道水による冷却と洗浄がもっとも肝心である。ことに範囲が狭い場合にはあわてる必要はないので、まず冷静に水道水による冷却を20分ほど行ってからきれいなタオルやシーツなどで覆って医療機関へ搬送する」と明記されている。冷却により疼痛の軽減、熱の深達防止、浮腫の抑制が期待できる。
2. [誤り]包帯による被覆は冷却後に行う処置である。教科書には「水道水による冷却を20分ほど行ってからきれいなタオルやシーツなどで覆って医療機関へ搬送する」と記載されている。冷却が十分に行われた後、清潔なガーゼやタオルで被覆する。
3. [誤り]消毒薬の塗布は冷却後に必要に応じて行う処置であり、最初に行うものではない。教科書には「アロエや「馬の油」、家庭常備の軟膏などはつけるべきではない」と記載されており、冷却前に薬剤を塗布すると冷却効果が妨げられる。
4. [誤り]軟膏の塗布は医療機関での処置であり、最初の応急処置ではない。教科書には「アロエや「馬の油」、家庭常備の軟膏などはつけるべきではない」と明記されている。軟膏塗布は冷却後、医療機関で熱傷の程度を評価してから行う。
Key Points
ポイント
  • 熱傷の応急処置として最も重要なのは、受傷直後の水道水による冷却(約20分間)である。
  • 冷却により熱の深達を防ぎ、疼痛を軽減し、浮腫を抑制できる。
  • 重要用語: 熱傷, 水道水冷却, 20分間, 応急処置, 熱の深達防止 を正確に理解しておくこと。
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