第13章 その他の領域 / B. 一般外科
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Question
問題 1308 出血性ショックの症状でないのはどれか。
  1. 1意識障害不正解
  2. 2頻 脈不正解
  3. 3血圧低下不正解
  4. 4頻 尿正解!
Explanation
解説
1. [誤り]出血性ショックでは循環血液量の減少により脳への有効血流量が低下し、酸素供給が不足するため意識障害が生じる。軽度の意識混濁から昏睡まで程度はさまざまである。
2. [誤り]循環血液量が減少すると心拍出量を維持するため交感神経系が賦活され、代償性に心拍数が増加して頻脈となる。これはショックの早期徴候の一つである。
3. [誤り]循環血液量の減少に伴い心拍出量が低下するため、血圧は低下する。収縮期血圧90〜100mmHg以下でショックを疑う。
4. [正解]出血性ショックでは腎血流量が著しく低下するため、糸球体濾過量が減少し尿量は減少(乏尿〜無尿)する。頻尿はみられず、むしろ尿量減少が重要な指標となる。バルーンカテーテルを留置して時間尿量をモニタリングすることがショック管理において必須である。
Key Points
ポイント
  • 出血性ショックでは「頻尿」ではなく「乏尿〜無尿」がみられる。腎血流低下→糸球体濾過量減少が原因。
  • ショックの5P(5徴候): 蒼白(Pallor)、虚脱(Prostration)、冷汗(Perspiration)、脈拍微弱(Pulselessness)、呼吸不全(Pulmonary insufficiency)も参考になる。
  • 重要用語: 出血性ショック, 乏尿, 腎血流低下, 代償性頻脈 を正確に理解しておくこと。
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