第13章 その他の領域 / B. 一般外科
1 / 3
Question
問題 1307 施術中の患者が突然うなり声をあげて卒倒した。最初に行うべきことはどれか。
  1. 1意識の有無を確認する。正解!
  2. 2呼吸の有無を確認する。不正解
  3. 3脈を診る。不正解
  4. 4血圧を測定する。不正解
Explanation
解説
1. [正解]救急対応の第一ステップは意識の有無の確認である。肩を軽くたたきながら「大丈夫ですか」と大声で呼びかけて反応を確認する。意識がない場合は直ちに周囲に助けを求め、救急通報(119番)とAEDの手配を依頼する。BLSのアルゴリズムでは「反応の確認」が最初に行うべき手順と定められている。
2. [誤り]呼吸の有無の確認は意識確認の後に行うステップである。意識がないことを確認し、救急通報を行った後に、胸部・腹部の動きを観察して呼吸の有無を確認する(10秒以内)。
3. [誤り]脈拍の確認は医療従事者が行う手技であり、一般市民による一次救命処置では省略されることもある。いずれにしても意識確認が先行する。頸動脈や大腿動脈での触知が推奨される。
4. [誤り]血圧測定は器具を要する評価であり、突然の卒倒時に最優先で行う処置ではない。まず意識確認→救急通報→呼吸・脈拍確認の順序を守ることが大切である。
Key Points
ポイント
  • 救急対応の手順は「反応(意識)確認 → 救急通報・AED手配 → 呼吸確認 → 胸骨圧迫・人工呼吸」の順である。
  • 意識確認では肩をたたきながら声をかけ、反応の有無を確認する。これがBLSの出発点となる。
  • 重要用語: BLSアルゴリズム, 反応確認, 救急通報, AED を正確に理解しておくこと。
◀ 前の問題 ☰ 目次 次の問題 ▶