第13章 その他の領域 / B. 一般外科
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Question
問題 1303 出血性ショックを起こす出血量で正しいのはどれか。
  1. 1循環血液量の約1/3正解!
  2. 2循環血液量の約1/5不正解
  3. 3循環血液量の約1/7不正解
  4. 4循環血液量の約1/10不正解
Explanation
解説
1. [正解]出血性ショックは循環血液量の約1/3(約30〜40%)が急速に失われた場合に発生する。成人の循環血液量は体重の約1/13(体重70kgで約5L)であるため、約1.5〜2Lの急速な出血でショック状態に陥る。ショック指数(心拍数/収縮期血圧)1.0で循環血液量の10〜20%の不足、1.5以上で40〜50%の不足に相当する。
2. [誤り]循環血液量の約1/5(約20%)程度の出血では、交感神経系の代償機構により血圧や心拍出量がある程度維持されるため、通常はショックには至らない。
3. [誤り]循環血液量の約1/7(約14%)程度の出血は軽度であり、献血量(400mL)に近い量で、通常ショックにはならない。
4. [誤り]循環血液量の約1/10(約10%)はごく少量の出血に相当し、生体の代償機構で十分対応できる範囲である。 | ショック指数 | 循環血液の不足量 | ショックの程度 | |:---|:---|:---| | 0.5 | 正常 | なし | | 1.0 | 10〜20% | 軽度(II) | | 1.5 | 30〜50% | 重度(III〜V) | <p style="font-size:0.8em; color:#888; text-align:center; margin-top:0.3em;">表: ショック指数と循環血液不足量の関係</p>
Key Points
ポイント
  • 出血性ショックは循環血液量の約1/3(30〜40%)の急速な喪失で発症する。成人の循環血液量は体重の約1/13(約5L)。
  • ショック指数(心拍数/収縮期血圧)は出血量の簡便な推定法として臨床で活用される。
  • 重要用語: 循環血液量, ショック指数, 出血性ショック, 代償機構 を正確に理解しておくこと。
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