第13章 その他の領域 / B. 一般外科
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Question
問題 1302 心肺蘇生法の適応でない状態はどれか。
  1. 1昏睡正解!
  2. 2ショック不正解
  3. 3心停止不正解
  4. 4無呼吸不正解
Explanation
解説
1. [正解]昏睡は意識障害の最重症状態であるが、心機能と呼吸機能が保たれている限り、心肺蘇生法(CPR)の適応とはならない。昏睡の原因は脳血管障害や代謝異常など多岐にわたり、原因に応じた治療を優先する。ただし昏睡に心停止や無呼吸が合併すれば当然CPRの適応となる。
2. [誤り]ショックは急性循環不全の状態であり、収縮期血圧が50mmHgを割った場合にはCPRの適応となりうる。出血性・心原性・細菌性・神経性ショックのいずれでも、心停止に進行すればCPRが必要である。
3. [誤り]心停止はCPRの絶対適応である。心停止と心室細動は心肺蘇生法の最も直接的な適応であり、ただちに胸骨圧迫と人工呼吸を開始しなければならない。
4. [誤り]無呼吸は人工呼吸の直接的な適応であり、CPRの重要な構成要素である。心停止を伴わない無呼吸でもただちに気道確保と人工呼吸を行う必要がある。
Key Points
ポイント
  • 心肺蘇生法(CPR)の絶対適応は「心停止」と「心室細動」である。収縮期血圧50mmHg以下のショックでも適応となる。
  • 昏睡は意識障害であり、心肺機能が保たれていればCPRの適応ではない。昏睡と心停止を混同しないこと。
  • 重要用語: CPR, 心停止, 心室細動, 一次救命処置(BLS), 二次救命処置(ALS) を正確に理解しておくこと。
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