1. [正解]**誤り(正答)。** 胃潰瘍はベーチェット病の四大主症状に含まれない。ベーチェット病で消化管病変がみられる場合は「腸管型ベーチェット」として副症状に分類され、主に回盲部に潰瘍が好発する。胃潰瘍はベーチェット病に特徴的な病変ではない。
2. [誤り]結節性紅斑はベーチェット病の四大主症状の一つである皮膚症状に含まれる。毛嚢炎様皮疹や皮下の血栓性静脈炎もみられ、針反応(皮膚に注射針を刺すと24~48時間後に無菌性小膿疱が形成される)も特徴的である。
3. [誤り]ブドウ膜炎はベーチェット病の四大主症状の眼症状であり、前部ブドウ膜炎(虹彩毛様体炎)や後部ブドウ膜炎が生じる。繰り返す炎症発作により失明に至ることもある重篤な症状で、特に若年男性で重症化しやすい。
4. [誤り]口腔粘膜のアフタ性潰瘍はベーチェット病の四大主症状の一つで、ほぼ全例(98%以上)にみられる最も高頻度の症状である。再発性の有痛性潰瘍が特徴的で、初発症状であることが多い。