第12章 リウマチ性疾患・膠原病 / B. 膠原病
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Question
問題 1282 ベーチェット病の4 大症状でないのはどれか。
  1. 1胃潰瘍正解!
  2. 2結節性紅斑不正解
  3. 3ブドウ膜炎不正解
  4. 4口腔粘膜のアフタ性潰瘍不正解
Explanation
解説
1. [正解]**誤り(正答)。** 胃潰瘍はベーチェット病の四大主症状に含まれない。ベーチェット病で消化管病変がみられる場合は「腸管型ベーチェット」として副症状に分類され、主に回盲部に潰瘍が好発する。胃潰瘍はベーチェット病に特徴的な病変ではない。
2. [誤り]結節性紅斑はベーチェット病の四大主症状の一つである皮膚症状に含まれる。毛嚢炎様皮疹や皮下の血栓性静脈炎もみられ、針反応(皮膚に注射針を刺すと24~48時間後に無菌性小膿疱が形成される)も特徴的である。
3. [誤り]ブドウ膜炎はベーチェット病の四大主症状の眼症状であり、前部ブドウ膜炎(虹彩毛様体炎)や後部ブドウ膜炎が生じる。繰り返す炎症発作により失明に至ることもある重篤な症状で、特に若年男性で重症化しやすい。
4. [誤り]口腔粘膜のアフタ性潰瘍はベーチェット病の四大主症状の一つで、ほぼ全例(98%以上)にみられる最も高頻度の症状である。再発性の有痛性潰瘍が特徴的で、初発症状であることが多い。
Key Points
ポイント
  • ベーチェット病の四大主症状は「口腔内アフタ性潰瘍、皮膚症状(結節性紅斑等)、眼症状(ぶどう膜炎)、外陰部潰瘍」の4つ
  • 消化管病変は四大主症状ではなく副症状であり、腸管型ベーチェットとして回盲部に潰瘍が好発する
  • 副症状が主体となるものを血管型、神経型、腸管型ベーチェットと呼ぶ
  • 重要用語: ベーチェット病, 四大主症状, アフタ性潰瘍, ぶどう膜炎, 結節性紅斑, 外陰部潰瘍 を正確に理解しておくこと。
区分症状
四大主症状口腔内アフタ性潰瘍、皮膚症状、眼のぶどう膜炎、外陰部潰瘍
副症状関節炎、副睾丸炎、血管病変、中枢神経病変、消化器病変
病型分類血管型、神経型、腸管型
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