第11章 神経疾患 / K. 機能性疾患
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Question
問題 1197 片頭痛について正しいのはどれか。
  1. 150 歳代に多い。不正解
  2. 2閃輝暗点がみられる。正解!
  3. 3痛みは非拍動性である。不正解
  4. 4入浴が有効である。不正解
Explanation
解説
1. [誤り]片頭痛は20〜40歳代に多く、最盛期は30代であり、50歳代が好発年齢ではない。 女性では閉経とともに緩解する例もあるため、加齢とともに頻度は低下する傾向がある。
2. [正解]片頭痛では前駆症状(前兆)として閃輝暗点がみられることがある。 閃輝暗点は視野の一部にギザギザの光(ジグザグの輝線)が見えてその部分が見えなくなる視覚症状であり、古典型片頭痛の約20%にみられる。 前兆は5〜20分持続し、その後に拍動性頭痛が出現する。
3. [誤り]片頭痛の痛みは拍動性(ズキンズキンとした痛み)が特徴であり、非拍動性ではない。 非拍動性(締めつけるような鈍痛)は緊張型頭痛の特徴である。
4. [誤り]入浴は全身の血管拡張を促すため、片頭痛を悪化させることが多く有効ではない。 片頭痛の発作機序には血管拡張が関与しており、冷却の方が有効である。入浴が有効なのは緊張型頭痛である。
Key Points
ポイント
  • 片頭痛は20〜40歳代の女性に多い拍動性頭痛で、前兆として閃輝暗点がみられることがある。
  • 入浴は血管拡張を促し片頭痛を悪化させるため不適切であり、冷却が有効である。
  • 重要用語: 片頭痛, 閃輝暗点, 拍動性, 血管拡張, 入浴は不適切 を正確に理解しておくこと。
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