1. [誤り]片頭痛は20〜40歳代に多く、最盛期は30代であり、50歳代が好発年齢ではない。
女性では閉経とともに緩解する例もあるため、加齢とともに頻度は低下する傾向がある。
2. [正解]片頭痛では前駆症状(前兆)として閃輝暗点がみられることがある。
閃輝暗点は視野の一部にギザギザの光(ジグザグの輝線)が見えてその部分が見えなくなる視覚症状であり、古典型片頭痛の約20%にみられる。
前兆は5〜20分持続し、その後に拍動性頭痛が出現する。
3. [誤り]片頭痛の痛みは拍動性(ズキンズキンとした痛み)が特徴であり、非拍動性ではない。
非拍動性(締めつけるような鈍痛)は緊張型頭痛の特徴である。
4. [誤り]入浴は全身の血管拡張を促すため、片頭痛を悪化させることが多く有効ではない。
片頭痛の発作機序には血管拡張が関与しており、冷却の方が有効である。入浴が有効なのは緊張型頭痛である。