1. [正解]緊張型頭痛は慢性の筋収縮(頭頸部の筋緊張)とそれに伴う頭皮血管の収縮が原因とされる。
筋緊張性頭痛・筋収縮性頭痛とも呼ばれ、ほとんどの例で不安やストレスに関連するとされる。
後頭部から項部の筋緊張が頭痛の発生に関与しており、抗不安薬・筋弛緩薬の投与が効果的である。
2. [誤り]緊張型頭痛には明確な性差はないとされている。
女性に多い頭痛は片頭痛であり(男女比1:2)、緊張型頭痛とは異なる。
3. [誤り]緊張型頭痛は両側性の頭痛であり、片側性ではない。
片側性の頭痛は片頭痛の特徴であり、緊張型頭痛は両側後頭部から項部にかけて出現する。
4. [誤り]トリプタン類(スマトリプタンなど)は片頭痛の発作時治療薬であり、緊張型頭痛には一般に有効ではない。
緊張型頭痛の治療は抗不安薬・筋弛緩薬・理学療法が中心である。