第11章 神経疾患 / K. 機能性疾患
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Question
問題 1193 片頭痛発作時の対応で適切でないのはどれか。
  1. 1暗い静かな部屋で安静にする。不正解
  2. 2痛いところを冷やす。不正解
  3. 3入浴する。正解!
  4. 4ひと眠りする。不正解
Explanation
解説
1. [誤り]片頭痛発作時は光や音の刺激が症状を悪化させるため、暗い静かな部屋で安静にすることは適切な対応である。 片頭痛では光過敏・音過敏が特徴的に伴うため、刺激を遮断することで症状が軽減する。
2. [誤り]片頭痛の痛みは血管拡張によるものであり、冷却により血管収縮が促され痛みが軽減する。 患部を冷やすことは適切な対応である。
3. [正解]入浴は体温上昇と全身の血管拡張を促すため、片頭痛を増悪させる。 片頭痛の発作機序には脳血管の拡張が関与しており、入浴による血管拡張は症状悪化の原因となる。 なお、緊張型頭痛では入浴が筋緊張の緩和に有効であり、対応が正反対である点に注意する。
4. [誤り]睡眠により片頭痛発作は軽快することが多く、ひと眠りすることは適切な対応である。 発作中に眠れる場合は積極的に睡眠をとることが勧められる。 | 対応 | 片頭痛 | 緊張型頭痛 | |:---|:---|:---| | 入浴・温め | 悪化(血管拡張) | 有効(筋弛緩) | | 冷却 | 有効(血管収縮) | 効果なし | | 安静・暗所 | 有効 | あまり関係なし | <p style="font-size:0.8em; color:#888; text-align:center; margin-top:0.3em;">表: 片頭痛と緊張型頭痛の対応の違い</p>
Key Points
ポイント
  • 片頭痛発作時は入浴による血管拡張が症状を悪化させるため避ける。冷却・安静・睡眠が有効である。
  • 片頭痛と緊張型頭痛では入浴への対応が逆であり、混同しないよう注意する。
  • 重要用語: 片頭痛, 入浴禁忌, 血管拡張, 冷却, 緊張型頭痛との対応の違い を正確に理解しておくこと。
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