1. [誤り]片頭痛発作時は光や音の刺激が症状を悪化させるため、暗い静かな部屋で安静にすることは適切な対応である。
片頭痛では光過敏・音過敏が特徴的に伴うため、刺激を遮断することで症状が軽減する。
2. [誤り]片頭痛の痛みは血管拡張によるものであり、冷却により血管収縮が促され痛みが軽減する。
患部を冷やすことは適切な対応である。
3. [正解]入浴は体温上昇と全身の血管拡張を促すため、片頭痛を増悪させる。
片頭痛の発作機序には脳血管の拡張が関与しており、入浴による血管拡張は症状悪化の原因となる。
なお、緊張型頭痛では入浴が筋緊張の緩和に有効であり、対応が正反対である点に注意する。
4. [誤り]睡眠により片頭痛発作は軽快することが多く、ひと眠りすることは適切な対応である。
発作中に眠れる場合は積極的に睡眠をとることが勧められる。
| 対応 | 片頭痛 | 緊張型頭痛 |
|:---|:---|:---|
| 入浴・温め | 悪化(血管拡張) | 有効(筋弛緩) |
| 冷却 | 有効(血管収縮) | 効果なし |
| 安静・暗所 | 有効 | あまり関係なし |
<p style="font-size:0.8em; color:#888; text-align:center; margin-top:0.3em;">表: 片頭痛と緊張型頭痛の対応の違い</p>