第11章 神経疾患 / K. 機能性疾患
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Question
問題 1191 気胸を疑う必要のある症状はどれか。
  1. 1刺激性の咳正解!
  2. 2嘔気不正解
  3. 3呼吸数減少不正解
  4. 4めまい不正解
Explanation
解説
1. [正解]気胸では胸膜腔に空気が漏入し肺が虚脱することで、突然の胸痛・呼吸困難とともに刺激性の乾性咳嗽(咳)が出現する。 胸膜の刺激により反射的に咳が誘発される。自然気胸は若年やせ型の男性に好発し、患側の呼吸音減弱・打診上鼓音が特徴的所見である。 星状神経節ブロックの合併症としても気胸が起こりうるため、施術後の刺激性咳嗽に注意が必要である。
2. [誤り]嘔気は消化器疾患や前庭障害、頭蓋内圧亢進などの症状であり、気胸の主要症状ではない。 気胸の主症状は胸痛・呼吸困難・咳嗽である。
3. [誤り]気胸では肺の虚脱による低酸素血症のため呼吸数は増加(頻呼吸)し、減少することはない。 呼吸困難を代償するために呼吸数が増加するのが正常な反応である。
4. [誤り]めまいは前庭系の障害や循環障害で生じる症状であり、気胸の特徴的症状ではない。 気胸が重篤化して緊張性気胸に至ると循環不全を生じうるが、めまいは気胸を疑う直接的な症状ではない。
Key Points
ポイント
  • 気胸を疑う症状は突然の胸痛・呼吸困難・刺激性の乾性咳嗽であり、自然気胸は若年やせ型男性に好発する。
  • 呼吸数は減少ではなく増加(頻呼吸)することに注意する。
  • 重要用語: 気胸, 刺激性咳嗽, 突然の胸痛, 肺虚脱, 自然気胸 を正確に理解しておくこと。
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