第11章 神経疾患 / J. 神経痛
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Question
問題 1190 星状神経節ブロックが用いられる頻度が高いのはどれか。
  1. 1後頭神経痛不正解
  2. 2顔面神経麻痺正解!
  3. 3肋間神経痛不正解
  4. 4坐骨神経痛不正解
Explanation
解説
1. [誤り]後頭神経痛には大後頭神経ブロックが第一選択であり、星状神経節ブロックは通常用いられない。 大後頭神経は第2頸神経の後枝であり、直接的なブロックが有効である。
2. [正解]顔面神経麻痺(ベル麻痺)には星状神経節ブロックが頻用される。 星状神経節は頸部の交感神経節であり、ブロック(交感神経遮断)により顔面の血管が拡張し、血流改善と顔面神経管内の浮腫軽減が期待される。 ベル麻痺の治療ではステロイド投与と併せて早期から行われることが多い。
3. [誤り]肋間神経痛には肋間神経ブロックが適応であり、星状神経節ブロックは通常用いられない。 星状神経節ブロックの効果は頭頸部・上肢に限られ、胸部の肋間神経痛には効果がない。
4. [誤り]坐骨神経痛には硬膜外ブロックや仙骨部ブロックが適応であり、星状神経節ブロックは不適切である。 星状神経節ブロックの効果は頭頸部・上肢に限られ、腰下肢の坐骨神経痛には効果がない。
Key Points
ポイント
  • 星状神経節ブロックは頭頸部・上肢の疾患に有効であり、特に顔面神経麻痺に頻用される。
  • 肋間神経痛には肋間神経ブロック、坐骨神経痛には硬膜外ブロック、後頭神経痛には後頭神経ブロックが適応である。
  • 重要用語: 星状神経節ブロック, 顔面神経麻痺, 交感神経遮断, 血流改善 を正確に理解しておくこと。
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