1. [誤り]緊張型頭痛は両側後頭部から項部にかけて締めつけられるような鈍痛が徐々に出現するもので、前駆症状は伴わない。
不安やストレスに関連した慢性の筋収縮による頭痛である。
2. [正解]片頭痛では前駆症状(前兆)として閃輝暗点(視野にギザギザの光が見える)などの視覚症状が出現することがある。
古典型片頭痛(前兆のある片頭痛)では約20%に閃輝暗点や半盲などの視覚異常が先行し、その後に拍動性の頭痛が出現する。
前兆は通常5〜20分間持続し、60分以内に消失して頭痛に移行する。普通型片頭痛(80%)では前駆症状を伴わない。
3. [誤り]三叉神経痛は前駆症状なく突然に電撃様の激痛が顔面に出現する発作性の疼痛であり、前駆症状は伴わない。
トリガーゾーンへの刺激で疼痛が誘発される。
4. [誤り]大後頭神経痛は後頭部に表在性の痛みが発作的に出現するもので、前駆症状は伴わない。
発作性のものと持続性のものがある。