第11章 神経疾患 / J. 神経痛
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Question
問題 1182 痛みの治療を目的としない神経ブロックはどれか。
  1. 1三叉神経ブロック不正解
  2. 2顔面神経ブロック正解!
  3. 3大後頭神経ブロック不正解
  4. 4肩甲上神経ブロック不正解
Explanation
解説
1. [誤り]三叉神経は顔面の知覚を支配する神経であり、三叉神経ブロックは三叉神経痛の疼痛治療を目的として行われる。 テグレトールによる薬物療法が無効な場合の治療選択肢である。
2. [正解]顔面神経は主に運動神経(表情筋の支配)であり、顔面神経ブロックは痛みの治療を目的としない。 顔面神経ブロックは片側顔面けいれん(痙攣)の治療など、運動神経の異常興奮を抑制する目的で行われる。 ボツリヌス毒素注射も同様の目的で使用される。知覚神経ではないため、痛みの治療には適応がない。
3. [誤り]大後頭神経ブロックは後頭部の頭痛や後頭神経痛の疼痛治療を目的として行われる。 大後頭神経は第2頸神経の後枝であり、後頭部の知覚を支配する。
4. [誤り]肩甲上神経ブロックは五十肩(肩関節周囲炎)などの肩関節周囲の疼痛治療を目的として行われる。 肩甲上神経は肩関節の知覚の約70%を支配する。
Key Points
ポイント
  • 顔面神経は主に運動神経であるため、そのブロックは痛みの治療ではなく顔面けいれんの制御などを目的とする。
  • 痛みの治療を目的とする神経ブロックは知覚神経(三叉神経・大後頭神経・肩甲上神経など)に対して行う。
  • 重要用語: 顔面神経, 運動神経, 片側顔面けいれん, 三叉神経ブロック, 知覚神経 を正確に理解しておくこと。
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