第11章 神経疾患 / I. 末梢神経性疾患
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Question
問題 1154 星状神経節ブロックの適応でないのはどれか。
  1. 1末梢性顔面神経麻痺不正解
  2. 2顔面の帯状疱疹後神経痛不正解
  3. 3手の反射性交感神経性萎縮症不正解
  4. 4片側顔面けいれん正解!
Explanation
解説
1. [誤り]末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺など)では星状神経節ブロックにより交感神経を遮断し、顔面の血流を改善して神経回復を促進する。 適応疾患であり、正しい記述である。
2. [誤り]顔面の帯状疱疹後神経痛では星状神経節ブロックにより交感神経遮断を行い、血流改善と鎮痛効果が期待できる。 適応疾患であり、正しい記述である。
3. [誤り]反射性交感神経性萎縮症(RSD/CRPS)では交感神経の異常亢進が病態に関与しており、星状神経節ブロックによる交感神経遮断が有効である。 上肢のCRPSでは星状神経節ブロックが第一選択となる。
4. [正解]片側顔面けいれんは顔面神経の異常興奮による不随意的な筋収縮(けいれん)であり、星状神経節ブロック(交感神経遮断)の適応ではない。 片側顔面けいれんの治療はボツリヌス毒素注射や微小血管減圧術が行われる。交感神経遮断では改善しない。
Key Points
ポイント
  • 星状神経節ブロックは交感神経遮断により頭頚部・上肢の血流改善や疼痛緩和を目的とする。適応は顔面神経麻痺・帯状疱疹後神経痛・CRPS・突発性難聴など。
  • 片側顔面けいれんは顔面神経の異常興奮であり、交感神経遮断の適応ではない。
  • 重要用語: 星状神経節ブロック, 交感神経遮断, 片側顔面けいれん を正確に理解しておくこと。
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