第11章 神経疾患 / I. 末梢神経性疾患
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Question
問題 1153 突発性難聴で誤っているのはどれか。
  1. 1突然に発症する。不正解
  2. 2感音難聴である。不正解
  3. 3耳鳴りを伴う。不正解
  4. 4顔面神経麻痺を伴う。正解!
Explanation
解説
1. [誤り]突発性難聴はその名の通り突然に発症するのが特徴であり、正しい記述である。 「いつ発症したか」を明確に自覚できるほど突然発症し、朝目覚めた時に気づくことも多い。
2. [誤り]突発性難聴は内耳(蝸牛)の障害による感音難聴であり、正しい記述である。 伝音難聴(中耳炎や耳硬化症など)とは異なり、内耳の循環障害やウイルス感染が原因と推定されている。
3. [誤り]耳鳴りは突発性難聴に高頻度に伴う症状であり、正しい記述である。 めまいを伴うこともある(約30%)。
4. [正解]突発性難聴では顔面神経麻痺を伴わない。 難聴に顔面神経麻痺を伴う場合はラムゼイハント症候群(水痘・帯状疱疹ウイルスによる膝神経節炎)を疑う。 突発性難聴は原因不明の急性感音難聴であり、早期のステロイド投与が治療の基本である。
Key Points
ポイント
  • 突発性難聴では顔面神経麻痺を伴わない。難聴+顔面神経麻痺の組合せはラムゼイハント症候群を示唆する。
  • 突発性難聴は「突然発症」「一側性」「感音難聴」「耳鳴り」が特徴で、早期のステロイド治療が重要である。
  • 重要用語: 突発性難聴, 感音難聴, 顔面神経麻痺なし, ラムゼイハント症候群との鑑別 を正確に理解しておくこと。
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