第11章 神経疾患 / G. 筋疾患
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Question
問題 1118 デュシェンヌ型筋ジストロフィーで生じにくいのはどれか。
  1. 1母指球の萎縮正解!
  2. 2登はん性起立不正解
  3. 3動揺性歩行不正解
  4. 4腓腹筋の仮性肥大不正解
Explanation
解説
1. [正解]母指球の萎縮はデュシェンヌ型筋ジストロフィーで生じにくい。母指球の萎縮は手内筋の萎縮であり、遠位筋障害や末梢神経障害(正中神経麻痺など)でみられる所見。デュシェンヌ型は近位筋優位の筋力低下が特徴である。
2. [誤り]登攀性起立(ガワーズ徴候)は近位筋力低下による代償動作でデュシェンヌ型の特徴的所見である。床から起立する際に手で膝や大腿を伝って起立する。
3. [誤り]動揺性歩行は骨盤帯筋の筋力低下によりデュシェンヌ型でみられる。歩行開始の遅延や動揺性歩行で発症することが多い。
4. [誤り]腓腹筋の仮性肥大は筋組織が脂肪・結合組織に置換されて生じるデュシェンヌ型の特徴的所見である。
Key Points
ポイント
  • デュシェンヌ型筋ジストロフィーは近位筋優位の筋力低下が特徴
  • 登攀性起立(ガワーズ徴候)・動揺性歩行・腓腹筋の仮性肥大が典型的所見
  • 母指球の萎縮は遠位筋障害であり、デュシェンヌ型では生じにくい
  • 重要用語: デュシェンヌ型, 近位筋優位, ガワーズ徴候 を正確に理解しておくこと。
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