第11章 神経疾患 / G. 筋疾患
1 / 3
Question
問題 1115 重症筋無力症について正しい記述はどれか。
  1. 1筋の易疲労性を呈する。正解!
  2. 2男性に多い。不正解
  3. 3血清クレアチンキナーゼが上昇する。不正解
  4. 4遺伝性疾患である。不正解
Explanation
解説
1. [正解]重症筋無力症では筋の易疲労性を呈する。反復運動により筋力低下が増悪し、休息により改善する。短時間に繰り返し同一動作をすると易疲労性が明らかになる。日内変動(夕方に増悪)も特徴的。
2. [誤り]重症筋無力症は女性に多い。男女比は1:2で女性に多い。小児から青年期に多く発症する。
3. [誤り]血清クレアチンキナーゼ(CK)は筋自体の破壊がないため通常正常値を示す。筋ジストロフィーでは血清CKが上昇するが、重症筋無力症は神経筋接合部の障害であり筋破壊はない。
4. [誤り]重症筋無力症は自己免疫疾患であり、遺伝性疾患ではない。アセチルコリン受容体に対する自己抗体により発症する。
Key Points
ポイント
  • 重症筋無力症では筋の易疲労性が特徴的
  • 反復運動で増悪、休息で改善する日内変動がみられる
  • 女性に多く、血清CKは正常、自己免疫疾患である
  • 重要用語: 重症筋無力症, 易疲労性, 日内変動 を正確に理解しておくこと。
◀ 前の問題 ☰ 目次 次の問題 ▶