第11章 神経疾患 / G. 筋疾患
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Question
問題 1113 運動機能障害について誤っている組合せはどれか。
  1. 1錐体路障害 ― 病的反射不正解
  2. 2錐体外路障害 ― 不随意運動不正解
  3. 3下位運動ニュ-ロン障害 ― 筋萎縮不正解
  4. 4神経筋接合部障害 ― 深部腱反射亢進正解!
Explanation
解説
1. [誤り]錐体路障害(上位運動ニューロン障害)ではバビンスキー反射・ホフマン反射などの病的反射が出現する。腱反射亢進や痙性麻痺もみられる。
2. [誤り]錐体外路障害では振戦・舞踏運動・アテトーゼなどの不随意運動が出現する。パーキンソン病やハンチントン舞踏病などが代表的。
3. [誤り]下位運動ニューロン障害(脊髄前角・末梢神経障害)では支配筋の萎縮(神経原性筋萎縮)が出現する。腱反射低下・消失や筋線維束攣縮もみられる。
4. [正解]神経筋接合部障害では深部腱反射亢進はみられない。深部腱反射は正常または軽度低下。深部腱反射亢進は上位運動ニューロン(錐体路)障害の所見である。神経筋接合部障害では易疲労性・筋力低下が特徴。
Key Points
ポイント
  • 神経筋接合部障害では深部腱反射は正常または軽度低下
  • 深部腱反射亢進は錐体路障害の所見
  • 錐体外路障害は不随意運動、下位運動ニューロン障害は筋萎縮が特徴
  • 重要用語: 神経筋接合部障害, 深部腱反射, 運動障害の部位と症状 を正確に理解しておくこと。
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