第11章 神経疾患 / F. 認知症
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Question
問題 1108 病初期から人格障害がよくみられるのはどれか。
  1. 1脳血管性認知症不正解
  2. 2前頭側頭型認知症正解!
  3. 3アルツハイマー病不正解
  4. 4レビー小体型認知症不正解
Explanation
解説
1. [誤り]脳血管性認知症は脳血管障害に伴う認知症であり、まだら認知症と階段状悪化が特徴。病初期から人格障害が目立つのではなく、症状は動揺しながら進行する。
2. [正解]前頭側頭型認知症(ピック病)では病初期から人格障害がよくみられる。前頭葉・側頭葉の葉性萎縮により、人格変化・行動障害・感情障害が記憶障害よりも先行することが特徴。反社会的行動や無欲・無関心がみられる。
3. [誤り]アルツハイマー病では病初期には記憶障害が中心であり、人格は比較的保たれる。人格障害が知的障害よりも先行するのはピック病の特徴。人格変化は進行期にみられる。
4. [誤り]レビー小体型認知症では幻視・認知機能の変動・パーキンソニズムが初期症状。人格障害が初期から目立つのは前頭側頭型認知症の特徴。
Key Points
ポイント
  • 前頭側頭型認知症では病初期から人格障害が目立つ
  • 人格変化・行動異常が記憶障害よりも先行する
  • 前頭葉・側頭葉の葉性萎縮が特徴的(ピック病)
  • 重要用語: 前頭側頭型認知症, 人格変化が先行, ピック病 を正確に理解しておくこと。
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