第11章 神経疾患 / F. 認知症
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Question
問題 1107 アルツハイマー病の初期にみられるのはどれか。
  1. 1幻視不正解
  2. 2記憶障害正解!
  3. 3てんかん発作不正解
  4. 4反社会的行動不正解
Explanation
解説
1. [誤り]幻視はレビー小体型認知症の初期に特徴的な症状である。鮮明で具体的な幻視(人物・小動物など)がレビー小体型の中核症状。アルツハイマー病の初期症状ではない。
2. [正解]アルツハイマー病の初期には記憶障害がみられる。特に近時記憶(エピソード記憶)の障害が最初に出現し、徐々に進行する物忘れ、失見当識が特徴。海馬の萎縮が初期変化として認められる。
3. [誤り]てんかん発作はアルツハイマー病の進行期(末期)にみられることがあるが、初期症状ではない。痙攣発作は進行してから出現する。
4. [誤り]反社会的行動は前頭側頭型認知症(ピック病)の初期に特徴的な症状である。前頭葉の障害により社会的逸脱行動・人格変化が早期から目立つ。
Key Points
ポイント
  • アルツハイマー病の初期症状は記憶障害(特に近時記憶の障害)である
  • 海馬の萎縮が初期変化として特徴的
  • 進行すると見当識障害・失語・失行・失認が加わる
  • 重要用語: アルツハイマー病, 記憶障害, 海馬萎縮 を正確に理解しておくこと。
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