第11章 神経疾患 / F. 認知症
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Question
問題 1105 軽度認知障害(MCI)について最も適切なのはどれか。
  1. 1日常生活能力が低下している。不正解
  2. 2全般的な認知機能が低下している。不正解
  3. 3記憶低下の訴えがある。正解!
  4. 41年以内に認知症を発症する。不正解
Explanation
解説
1. [誤り]MCIでは日常生活能力は基本的に保たれている。認知機能の低下はあるが、日常生活動作(ADL)は自立している。日常生活能力が低下している場合は認知症と診断される。
2. [誤り]MCIでは全般的な認知機能の低下はみられない。特定の認知領域(記憶など)に限局した軽度の障害が特徴。全般的低下は認知症の定義。
3. [正解]軽度認知障害(MCI)では記憶低下の訴えがある。本人や家族から記憶力低下の訴えがあることが診断基準の一つ。正常と認知症の中間状態であり、日常生活能力は保たれている。
4. [誤り]MCIから認知症への移行は年間約10〜15%であり、全例が1年以内に認知症を発症するわけではない。正常に戻る例もある。
Key Points
ポイント
  • MCIは正常と認知症の中間状態である
  • 本人や家族から記憶低下の訴えがあるが、日常生活能力は保たれている
  • 年間約10〜15%が認知症に移行するが、正常に回復する例もある
  • 重要用語: 軽度認知障害, 記憶低下の訴え, 日常生活能力保持 を正確に理解しておくこと。
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