第11章 神経疾患 / E. その他の変性疾患
1 / 3
Question
問題 1092 視神経炎の原因でないのはどれか。
  1. 1多発性硬化症不正解
  2. 2ビタミンB1 欠乏症不正解
  3. 3高脂血症正解!
  4. 4アルコール中毒不正解
Explanation
解説
1. [誤り]多発性硬化症では球後視神経炎が高頻度に合併し、初発症状となることもある。急速な視力低下と眼球運動時痛が特徴である。
2. [誤り]ビタミンB1欠乏症(脚気)では視神経炎(栄養性視神経症)を発症することがある。末梢神経炎も合併しやすい。
3. [正解]高脂血症は視神経炎の原因にはならない。高脂血症は動脈硬化のリスク因子であるが、視神経炎とは直接関係しない。虚血性視神経症の遠因となる可能性はある。
4. [誤り]アルコール中毒では慢性的な栄養障害(特にビタミンB群欠乏)を背景に中毒性視神経炎を発症しうる。両側性の視力低下を呈する。
Key Points
ポイント
  • 視神経炎の原因には多発性硬化症、ビタミンB1欠乏症、アルコール中毒などがあるが、高脂血症は直接の原因ではない。
  • 多発性硬化症に伴う視神経炎は若年女性に多く、一側性の急性視力低下で発症する。
  • 重要用語: 視神経炎の原因、球後視神経炎、多発性硬化症 を正確に理解しておくこと。
◀ 前の問題 ☰ 目次 次の問題 ▶