1. [誤り]ギラン・バレー症候群は末梢神経の脱髄性疾患であり、自己免疫機序で生じる。上気道感染や下痢の1〜3週間後に発症することが多い。
2. [誤り]ギラン・バレー症候群では四肢の対称性の弛緩性麻痺(脱力)が特徴的である。下肢から上行性に進行し、重症例では呼吸筋麻痺を来す。
3. [誤り]末梢神経の脱髄により深部腱反射は低下または消失する。腱反射消失は診断的価値が高い。
4. [正解]ギラン・バレー症候群は急性の単相性経過をとる疾患であり、寛解と再燃を繰り返すことはない。感染後に急性発症し、2〜4週間で症状がピークに達した後、多くは自然回復する。寛解再燃を繰り返すのは慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)や多発性硬化症の特徴である。