第11章 神経疾患 / E. その他の変性疾患
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Question
問題 1089 感染による中枢神経疾患はどれか。
  1. 1麻痺性痴呆正解!
  2. 2脊髄空洞症不正解
  3. 3パーキンソン病不正解
  4. 4脊髄小脳変性症不正解
Explanation
解説
1. [正解]麻痺性痴呆(進行麻痺)は梅毒トレポネーマ(梅毒スピロヘータ)が中枢神経に感染して起こる神経梅毒の最終病態であり、認知機能低下・人格変化・進行性の認知症を呈する。初感染から10〜20年後に発症する。
2. [誤り]脊髄空洞症は脊髄中心管周囲に空洞が形成される疾患で、感染が原因ではない。解離性感覚障害(温痛覚障害・触覚温存)が特徴である。
3. [誤り]パーキンソン病は中脳黒質のドパミン産生神経の変性による神経変性疾患である。振戦・筋固縮・無動・姿勢反射障害を呈する。
4. [誤り]脊髄小脳変性症は小脳や脊髄の神経変性疾患であり、感染症ではない。運動失調を主症状とする。
Key Points
ポイント
  • 麻痺性痴呆は梅毒感染による中枢神経疾患で、記憶障害、人格変化、多幸症、進行性認知症を呈する。
  • 脊髄空洞症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症はいずれも神経変性疾患であり、感染症ではない。
  • 重要用語: 麻痺性痴呆、神経梅毒、梅毒トレポネーマ を正確に理解しておくこと。
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