1. [誤り]痛覚は脊髄前交連で交叉して外側脊髄視床路を上行するため、空洞形成により交叉線維が障害され痛覚が脱失する。
2. [誤り]温覚も脊髄前交連を交叉して外側脊髄視床路を上行するため、空洞症により障害される。
3. [正解]触覚は後索を上行して延髄で交叉するため、脊髄レベルでの空洞形成では障害されにくく温存される。温痛覚のみが障害される解離性感覚障害が脊髄空洞症の特徴的所見である。
4. [誤り]冷覚も温覚と同様に脊髄前交連を交叉して外側脊髄視床路を介して伝達されるため、脊髄空洞症で障害される。