第11章 神経疾患 / E. その他の変性疾患
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Question
問題 1088 脊髄空洞症で障害されない感覚はどれか。
  1. 1痛覚不正解
  2. 2温覚不正解
  3. 3触覚正解!
  4. 4冷覚不正解
Explanation
解説
1. [誤り]痛覚は脊髄前交連で交叉して外側脊髄視床路を上行するため、空洞形成により交叉線維が障害され痛覚が脱失する。
2. [誤り]温覚も脊髄前交連を交叉して外側脊髄視床路を上行するため、空洞症により障害される。
3. [正解]触覚は後索を上行して延髄で交叉するため、脊髄レベルでの空洞形成では障害されにくく温存される。温痛覚のみが障害される解離性感覚障害が脊髄空洞症の特徴的所見である。
4. [誤り]冷覚も温覚と同様に脊髄前交連を交叉して外側脊髄視床路を介して伝達されるため、脊髄空洞症で障害される。
Key Points
ポイント
  • 脊髄空洞症では前交連を通る温痛覚(冷覚含む)が障害され、後索を上行する触覚は温存される解離性感覚障害が特徴である。
  • 宙吊り型(ケープ型)の温痛覚障害で、やけどや外傷に気づかず受傷することが多い。
  • 重要用語: 脊髄空洞症、解離性感覚障害、温痛覚障害、触覚温存 を正確に理解しておくこと。
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