第11章 神経疾患 / D. 基底核変性疾患
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Question
問題 1077 白血病の症状でないのはどれか。
  1. 1振 戦正解!
  2. 2発 熱不正解
  3. 3皮下出血不正解
  4. 4リンパ節腫脹不正解
Explanation
解説
1. [正解]振戦は錐体外路系の障害(パーキンソン病など)や小脳障害でみられる不随意運動であり、白血病の症状ではない。白血病は造血器の悪性腫瘍であり、異常な白血球の増殖が正常造血を抑制することにより種々の血液学的異常を呈するが、神経系の不随意運動である振戦とは病態が異なる。
2. [誤り]誤り(白血病の症状)。白血病では正常な白血球の産生が抑制されて好中球減少をきたし、免疫機能が低下するため易感染性となり発熱がみられる。感染症は白血病の主要な合併症であり、死因ともなりうる。
3. [誤り]誤り(白血病の症状)。白血病では正常な巨核球・血小板の産生が抑制されて血小板減少をきたし、出血傾向を呈する。皮下出血(紫斑)、歯肉出血、鼻出血などがみられる。重症例では消化管出血や脳出血も起こりうる。
4. [誤り]誤り(白血病の症状)。白血病細胞がリンパ節に浸潤することによりリンパ節腫脹がみられる。全身性のリンパ節腫脹が特徴で、肝脾腫大を伴うことも多い。
Key Points
ポイント
  • 白血病の三大症状:貧血(正常赤血球産生↓)、出血傾向(血小板↓)、発熱(好中球↓による易感染性)
  • 振戦は神経系の不随意運動であり、造血器疾患である白血病とは無関係
  • リンパ節腫脹、肝脾腫大は白血病細胞の浸潤によるもの
  • 重要用語: 白血病, 汎血球減少, 出血傾向, 易感染性, 振戦 を正確に理解しておくこと。
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