1. [正解]振戦は錐体外路系の障害(パーキンソン病など)や小脳障害でみられる不随意運動であり、白血病の症状ではない。白血病は造血器の悪性腫瘍であり、異常な白血球の増殖が正常造血を抑制することにより種々の血液学的異常を呈するが、神経系の不随意運動である振戦とは病態が異なる。
2. [誤り]誤り(白血病の症状)。白血病では正常な白血球の産生が抑制されて好中球減少をきたし、免疫機能が低下するため易感染性となり発熱がみられる。感染症は白血病の主要な合併症であり、死因ともなりうる。
3. [誤り]誤り(白血病の症状)。白血病では正常な巨核球・血小板の産生が抑制されて血小板減少をきたし、出血傾向を呈する。皮下出血(紫斑)、歯肉出血、鼻出血などがみられる。重症例では消化管出血や脳出血も起こりうる。
4. [誤り]誤り(白血病の症状)。白血病細胞がリンパ節に浸潤することによりリンパ節腫脹がみられる。全身性のリンパ節腫脹が特徴で、肝脾腫大を伴うことも多い。