第11章 神経疾患 / D. 基底核変性疾患
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Question
問題 1066 ギラン・バレー症候群でみられない症状はどれか。
  1. 1急性発症不正解
  2. 2四肢脱力不正解
  3. 3髄液のタンパク細胞解離不正解
  4. 4振戦正解!
Explanation
解説
1. [誤り]ギラン・バレー症候群は上気道感染や下痢の1〜3週間後に急性に発症する。急速に進行し2〜4週間でピークに達する経過が特徴的である。
2. [誤り]四肢の対称性弛緩性麻痺(脱力)は下肢から上行性に進行するギラン・バレー症候群の中核症状である。重症例では呼吸筋麻痺を来す。
3. [誤り]髄液のタンパク細胞解離(蛋白増加・細胞数正常)はギラン・バレー症候群の特徴的な髄液所見である。発症1週間後から明らかとなる。
4. [正解]振戦はギラン・バレー症候群の症状ではない。振戦はパーキンソン病などの錐体外路疾患でみられる不随意運動であり、末梢神経の脱髄性疾患であるギラン・バレー症候群では出現しない。
Key Points
ポイント
  • ギラン・バレー症候群は末梢神経の脱髄性疾患で、上行性弛緩性麻痺と腱反射消失が特徴である。
  • 髄液のタンパク細胞解離は診断的価値が高く、振戦などの錐体外路症状は出現しない。
  • 重要用語: ギラン・バレー症候群、タンパク細胞解離、上行性麻痺 を正確に理解しておくこと。
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