第11章 神経疾患 / B. 感染性疾患
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Question
問題 1061 疾患と病変部位との組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1筋萎縮性側索硬化症 ― 脊髄前角不正解
  2. 2ポリオ ― 脳幹網様体正解!
  3. 3重症筋無力症 ― 神経筋接合部不正解
  4. 4パーキンソン病 ― 中脳黒質不正解
Explanation
解説
1. [誤り]筋萎縮性側索硬化症(ALS)では脊髄前角細胞(下位運動ニューロン)と錐体路(上位運動ニューロン)が障害され、筋萎縮と腱反射亢進が併存する特徴がある。
2. [正解]ポリオ(急性灰白髄炎)の病変部位は脊髄前角であり、脳幹網様体ではない。ポリオウイルスが脊髄前角の運動ニューロンを選択的に障害し、弛緩性麻痺を引き起こす。
3. [誤り]重症筋無力症は神経筋接合部のアセチルコリン受容体に対する自己抗体による疾患である。眼瞼下垂、複視、易疲労性が特徴的である。
4. [誤り]パーキンソン病は中脳黒質のドパミン産生神経細胞の変性が病態の中心である。振戦、筋固縮、無動、姿勢反射障害を呈する。
Key Points
ポイント
  • ポリオの病変部位は脊髄前角であり、下肢の弛緩性麻痺と腱反射消失が特徴的である。
  • 脳幹網様体は意識の維持に関与する部位であり、ポリオの病変部位ではない。
  • 重要用語: ポリオの病変部位(脊髄前角)、弛緩性麻痺、運動ニューロン を正確に理解しておくこと。
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