第11章 神経疾患 / A. 脳血管疾患
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Question
問題 1037 発作後に後遺症を残さないのはどれか。
  1. 1脳塞栓不正解
  2. 2脳血栓不正解
  3. 3小脳出血不正解
  4. 4一過性脳虚血発作正解!
Explanation
解説
1. [誤り]脳塞栓は心臓由来の血栓が脳動脈を閉塞し、脳梗塞を起こして後遺症を残すことが多い。数分以内に症状が完成し、大梗塞となりやすい。
2. [誤り]脳血栓は動脈硬化を基盤とした脳梗塞であり、後遺症を残すことがある。階段状に進行する特徴がある。
3. [誤り]小脳出血は脳出血の一型であり、運動失調などの後遺症を残すことがある。めまい、嘔吐、歩行障害が主症状である。
4. [正解]一過性脳虚血発作(TIA)は一時的な脳虚血により神経症状が出現するが、24時間以内(多くは数分〜数十分)に完全に回復し、後遺症を残さない。ただし脳梗塞の前兆として重要である。
Key Points
ポイント
  • TIAは24時間以内に完全回復し後遺症を残さないが、脳梗塞の重要な前兆として注意が必要である。
  • TIA発症後1ヵ月以内に脳梗塞を発症するリスクが高く、早期の予防的治療が重要となる。
  • 重要用語: 一過性脳虚血発作(TIA)の定義、脳梗塞の前兆、後遺症の有無 を正確に理解しておくこと。
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