第11章 神経疾患 / A. 脳血管疾患
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Question
問題 1036 下方あるいは鼻先を見つめるような眼球共同偏視をきたす出血部位はどれか。
  1. 1視 床正解!
  2. 2不正解
  3. 3小 脳不正解
  4. 4被 殻不正解
Explanation
解説
1. [正解]視床出血では下方あるいは鼻先を見つめるような眼球共同偏視(内下方偏視)が特徴的である。これは視床からの上方注視中枢への障害により生じ、診断的価値が高い。
2. [誤り]橋出血では健側への共同偏視がみられる(病巣と反対側を向く)。正中位固定や縮瞳も特徴的である。
3. [誤り]小脳出血では眼球の共同偏視は通常みられない。めまい、嘔吐、運動失調が主症状である。
4. [誤り]被殻出血では病巣側への共同偏視がみられる(病巣側を向く)。対側の片麻痺が主症状である。
Key Points
ポイント
  • 視床出血では内下方偏視(鼻先を見つめる)が特徴的で、診断の重要な手がかりとなる。
  • 被殻出血は病巣側偏視、橋出血は健側偏視、小脳出血は偏視なしと出血部位により眼球偏視の方向が異なる。
  • 重要用語: 視床出血の内下方偏視、共同偏視の方向、出血部位の鑑別 を正確に理解しておくこと。
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